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ながやま皮膚科公式LINE

紫外線療法について
(アトピー・乾癬・尋常性白斑・掌蹠膿疱症・円形脱毛症)

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紫外線療法とは

紫外線療法(光線療法)とは病変部に紫外線を照射する治療方法です。
病変部に紫外線を照射することで、内服薬や外用薬では改善されにくい、皮膚の免疫状態を改善し、皮膚症状を良くする治療方法です。痛みはなく、比較的手軽に受けていただける治療方法です。アトピー性皮膚炎、乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、円形脱毛症に効果が認められている治療方法です。


紫外線療法(光線療法)はこのようなお悩みを持たれている方に
ぜひ知っていただきたい治療法です。


  • かゆみによって日常生活で我慢しなければならない
  • 肌を見られるのが気になる方
  • 半袖になるのが気になる方
  • 帽子を取るのが気になる方

紫外線療法の治療法

デルマレイ200
デルマレイ200

当院では、「デルマレイ200」(東芝医療用品株式会社)によるナローバンドUVB紫外線治療を導入しております。
この光線療法は、太陽光に含まれる紫外線(UVA、UVB、UVC)のうち、皮膚治療に有効性が確認された波長域(311±2nm)を持つ紫外線を照射する方法です。
ナローバンドUVB紫外線治療なら、皮膚を赤くしたりやけどさせたりする300nm以下の有害な波長をカットした紫外線をごく短時間だけ当てるため、副作用を大幅に少なくすることが可能で、安全かつ効果的な紫外線治療が行えます。

紫外線療法の治療法
ダブリン

当院では疾患が広範囲の場合、
全身照射ができる「ダブリン」を使用しての
ナローバンドUVB紫外線治療を行います。


紫外線療法が有効な疾患

疾患の種類

  • アトピー性皮膚炎・・・かゆみを治療します。
  • 乾癬・・・過剰な免疫反応を抑えて、症状を治療します。
  • 尋常性白斑・・・色素再生を促進します。
  • 掌蹠膿疱症・・・皮めくれや赤みを治療します。
  • 円形脱毛症・・・発毛を促進します。

【効果】

このような疾患にお悩みの多くの方が、しっかり通院して照射していただくことで、皮膚症状を治療します。


【費用】

上記疾患であれば保険適用となります。
3割負担であれば、約1,000円程度
1割負担であれば、約300円程度


紫外線療法の目安照射回数

  • アトピー性皮膚炎・・・10回程度
  • 乾癬・・・10回程度
  • 尋常性白斑・・・30回程度
  • 掌蹠膿疱症・・・10回程度
  • 円形脱毛症・・・20回程度

程度の照射で効果がでやすいと言われています


紫外線療法の副作用

  • 紫外線療法を受けた後、皮膚は数時間でほんのり赤くなり、2~3日で元に戻ります。
  • 皮膚の赤みやほてり、日焼け状態、水疱が現れる場合があります

紫外線療法が有効な疾患の詳細はコチラから